通知のカスタマイズが可能なネットワーク監視アプリ
オフィスの IT 環境(ルーター、サーバ、ストレージ、Web、www など)の稼働を監視するのに適した、無料のネットワーク監視アプリ。ホストが使用できなくなった場合、電子メール、SMS、Telegram ボットで通知を受け取ることができます。
SPM Monitoring System の概要
SPM Monitoring System は、オフィスの IT 環境などのネットワークを監視するのに役立つソフトウェアです。一部のホストが使用できない場合、電子メール、SMS、Telegram ボットによる通知が可能です。
SPM Monitoring System の機能
SPM Monitoring System で利用できる主な機能の一覧です。
機能 | 概要 |
---|---|
メイン機能 | ホストの監視(ICMP) |
機能詳細 | ・複数のホストの監視 ・ICMP 統計のレポート(稼働時間、平均応答時間)を表示 |
オプション機能 | ・CSV からホストをインポート、CSV にエクスポート、Excel にエクスポート ・ICMP 統計のレポートを CSV および Excel にエクスポート ・ログを記録 ・システムトレイ、電子メール、SMS、Telegram ボットで通知 ・Ping の間隔、タイムアウトの設定 |
複数のホストを監視できます
SPM Monitoring System は、複数のホスト(ルーター、サーバ、ストレージ、Web、www など)をリアルタイムで監視するのに適したアプリケーションです。
一部のホストが使用できない場合(応答時間が長すぎる、CPUが過負荷、使用可能なRAMが少ない、論理ディスクの空き容量が少ない、ディスクが過負荷、ネットワークアダプターが過負荷な場合)に通知を受け取ることができます。
Ping による監視を実行し、記録および通知をします
SPM Monitoring System は、比較的かんたんに設定できるネットワーク監視アプリケーションです。複数のホスト(デバイスや Web サーバなど)の稼働を監視して、好みの方法で通知を行う事ができるのが特徴です。
機能
- ホストの可用性監視(ICMP)
- ホストの CPU 負荷、使用可能な RAM、論理ディスクの空き領域と負荷、ネットワークアダプターの負荷を監視
- WindowsEventLog イベントの転送とホストの再起動通知
- Windows および Linux 用のエージェント
- Webサイトの監視(HTTP)
- 電子メール通知のカスタムテンプレートをサポート
- SMS 通知
- Telegram 通知
- ロギング
- レポート。ホスト統計、稼働時間、平均応答時間。ICMP アクティビティチャート。
- トレイ通知
- IP 範囲を追加し、使用可能なホストのみを追加できます
- Active Directory または CSV からホストをインポート、CSV にエクスポート、Excel にエクスポート
- ICMP 統計のレポートを CSV および Excel にエクスポート
- ホストのグループ化とタグ付け
- ホストの ICMP アクティビティのリアルタイムチャート
- コマンドを使用して、Telegram BotChat から Powershell / VBS スクリプトを実行できます
- 追加の ICMP 情報を表示
- ICMP タイムアウトとチェック間隔をカスタマイズ
- Windows 起動時に起動、最小化して起動、最後の状態を保存
- Web サーバーなどの外部サービスの HTML および XML への結果出力
- インターネット接続の自動チェック
- 統合されたセルフホスト WEBAPI
- 利用可能な Web コンソール
仕様
ダウンロード
使い方
インストール
1.インストール方法
SPM Monitoring System は、インストール不要で使用できます。
- ZIP ファイルを解凍し、「Spm.exe」を実行するとアプリケーションを起動できます。
基本的な使い方
1.基本的な使い方
デフォルトでは、Group1 に 2 つの IP ホスト、Website に 1 つの Web ホストが追加されています。グループやホストの数は自由に作成・変更できます。
- フィールドにホスト名または IP アドレスを入力し、右側のドロップダウンで種類を選択します。
- 左側の[Start Monitoring]ボタンをクリックすると、監視を開始できます。
2.レポートを表示する
「Reports」タブでは、稼働時間や Ping 平均応答時間などの統計情報を見ることができます。
- 左上の「Capture ICMP DATA」を有効にし、左下の「Select host」でホスト名を入力して[Load selected host]をクリックすると統計を表示できます。
オプション
1.Options
・Startup:Windows 起動時に起動の設定、起動時のウィンドウの設定
・Query Parameters:クエリの設定
・Chart:チャートの設定(Monitoring ページに表示するなど)
・Realtime Export actual Data to HTML and XML:データを HTML および XML にエクスポートする
・Notifications:通知の設定
・Import/Export hosts:ホストのインポートとエクスポート
・Connection Checking:インターネット接続のチェック
・Logs:ログの記録の設定/ログの表示
・Fullscreen Mode:フルスクリーンモード
・Restore Hosts List Database from previous backups:以前のバックアップからホストのデータベースを復元する
・SPM Monitoring Agent:エージェントの設定
・SelfHosted RestAPI Service and WEB CONSOLE Access:Web コンソールの設定