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ファイルのデジタル署名の確認を行うコマンドラインツール
ファイルのデジタル署名やバージョン、タイムスタンプなどを確認することができる Windows 向けのコマンドラインツール。VirusTotal でファイルをウイルススキャンして結果を調べたり、結果を CSV ファイルに保存することができます。
Sigcheck の概要
Sigcheck は、ファイルのバージョン番号、タイムスタンプ情報、および証明書チェーンを含むデジタル署名の詳細を表示するコマンドラインユーティリティです。
Sigcheck の機能
Sigcheck の主な機能です。
機能 | 概要 |
---|---|
メイン機能 | ファイルのデジタル署名を確認する |
機能詳細 | ・ファイルのバージョン番号、タイムスタンプ、証明書チェーンを含むデジタル署名情報を確認 ・結果を CSV ファイルに出力 ・VirusTotal でファイルをスキャン |
ファイルのデジタル署名を確認できます
Sigcheck は、ファイルのデジタル署名やファイルのバージョン、ファイルのタイムスタンプを確認できるコマンドラインツールです。
また、70 を超えるウイルス対策エンジンを使用してファイルのスキャンを実行する VirusTotal でファイルをスキャンてウイルスチェックしたり、スキャン用にファイルをアップロードするオプションも利用できます。
結果を CSV ファイルに出力できます
Sigcheck では、結果をカンマ区切り文字を使用した CSV または、タブ区切り文字付きの CSV ファイルに出力することができます。
ほかにはさまざまなパラメータを使用可能で、ファイルのハッシュを表示したり(-h)、フォルダ内の実行ファイルのみをスキャンしたり(-e)、指定された証明書ストアの内容をダンプしたり(-t)することができます。
ファイルのセキュリティ情報をチェックできます
Sigcheck は、任意のファイルやフォルダを指定して、ファイルが信頼できる証明書によってデジタル署名されているかどうかを検証することができる便利なアプリケーション(コマンドラインツール)です。デジタル署名の確認と一緒にウイルススキャンを行いたい場合にも役に立ちます。
機能
- ファイルのバージョン番号、タイムスタンプ、証明書チェーンを含むデジタル署名情報を確認
- 結果を CSV ファイルに出力
- VirusTotal でファイルをスキャン
画像
使い方
インストール
1.インストール方法
Sigcheck はコマンドラインツールです。
- ダウンロードした ZIP ファイルを解凍し、アーキテクチャに合った実行ファイルを使用してください。
基本的な使い方
1.基本的な使い方
- パラメータ無しで実行すると、ヘルプと使い方の例が表示されます。
sigcheck
- ファイルを指定すると、デジタル署名を確認できます。
sigcheck <file or directory>
- 「-c」を使用すると、結果をカンマ区切りの CSV ファイルで出力できます。
sigcheck -c <file or directory> > output.csv
- 「-vt」を追加すると、VirusTotal でウイルスチェックを行うことができます。「VT detection」にスキャン結果、「VT link」に VirusTotal へのリンクが表示されます。
sigcheck -vt <file or directory>
Sigcheck は、どなたでも無料で使用できます。