WAVE を MPEG-4 オーディオにエンコードするコマンドラインツール
非圧縮の WAVE 形式のオーディオ ファイルを MPEG-4 形式のファイルにエンコードする軽量ライブラリおよびアプリケーション。Windows と Linux で無料で使用できます。
exhale の概要
exhale は、非圧縮の WAVE 形式のオーディオ ファイルを MPEG-4 形式のファイルにエンコードするアプリケーションです。
exhale の機能
exhale の主な機能です。
機能 | 概要 |
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メイン機能 | WAVE を MPEG-4 オーディオにエンコードする |
機能詳細 | ・非圧縮の WAVE 形式のオーディオ ファイルを MPEG-4 形式のファイル (.m4a) にエンコードします。 |
WAV を MPEG-4 オーディオに変換します
exhale は、exhale は、「Ecodis eXtended High-efficiency And Low-complexity Encoder」の略で、非圧縮の WAVE 形式のオーディオ ファイルを ISO/IEC 23003-3 (MPEG-D) Unified Speech and Audio Coding (USAC、Extended High-Efficiency AAC とも呼ばれる) 標準に準拠した MPEG-4 形式のファイルにエンコードするための軽量ライブラリおよびアプリケーションです。
さらに、exhale は、DRC を提供するデコーダーで使用するために、ISO/IEC 23003-4 ダイナミック レンジ コントロール (DRC) 仕様に従って、生成された MPEG-4 ファイルにプログラムのピーク レベルと音量データを書き込みます。
使いやすいコマンドラインツール
exhale は現在、スケールファクターベースの MDCT 処理パスにおいて、周波数領域(FD)コーディングツールのみを使用しています。
中・高ビットレートにおける高品質なモノラル、ステレオ、マルチチャンネルコーディングを目的としているため、低ビットレートのUSACコーディングツール(ACELP、TCX、Enhanced SBR、MPEG Surround with Unified Stereoコーディング)は統合されません。
ISO に準拠した MPEG-4 オーディオを作成できます
exhale は、ISO に準拠した MPEG-4 オーディオを作成することができる便利なアプリケーションです。exhale の最低ビットレートモード(18 kbit/sモノラル、36 kbit/sステレオ)での音質は、Extended HE-AAC 規格の性能を完全に反映していないため、最低ビットレートモードは必要な場合にのみ使用してください。
機能
- 非圧縮の WAVE 形式のオーディオ ファイルを MPEG-4 形式のファイルにエンコードします。
exhale は、どなたでも無料で利用できます。