UserBenchmark 4.6.6.0

使い方

ベンチマークを開始する

1.プログラムを実行する

ダウンロードした実行ファイルを実行すると、ベンチマークの開始画面が表示されます。UserBenchmark では、CPU・GPU・SSD/HDD・RAM・USB のベンチマークが行われます。

• ［Run］ボタンをクリックすると、ベンチマークが開始します。

• GPU のベンチマーク中には 3D 画面が表示されます。

ベンチマーク結果

1.PC の全体的な適合度

ベンチマークの測定が完了すると、userbenchmark.com のページがブラウザで開き、ベンチマークの結果が表示されます。

• ページの一番上では、ベンチマークをした PC が「ゲーム」「デスクトップ」「ワークステーション」 PC に適合しているかどうかがパーセントで表示されます。％ が高いほど PC の性能が足りているということです。
• 下にはそれぞれのパフォーマンスの結果の要約とシステム情報が表示されます。

• バーの下の「Tree trunk：丸太」「Battleship：戦艦」のような単語は、PC の適合度を示しています。

2.パフォーマンスと期待値

「PC Performing as expected」の項目では、プロセッサ・GPU・ドライブ・メモリのそれぞれのパフォーマンスと期待値が表示されます。

• 下のスクリーンショットの場合 (42nd percentile＝ 42%）が PC の全体的なスコアになります。50 % 以下は標準より低い性能ということです。
• それぞれのコンポーネントのスコアも % で表示されます。右側は 2～3 種類の 異なるテストの結果を示します。

3.結果をコピーする

「System Memory Latency Ladder」では、L1 / L2 / L3 CPUキャッシュとメインメモリ（DIMM）のアクセス遅延のぐらむが表示されます。

• その上の［Take a copy of your results］をクリックすると、結果のテキストをコピーできます。

4.PC ゲームのパフォーマンスを測定する

「PC Games」の項目では、PC ゲームをプレイした場合のスコアを計測できます。

1. 左からプレイするゲームを選択します。
2. プレイする設定を「Low：低」「Med：中」「High：高」「Max：最大」から選択します。
3. fps を入力します。
4. ［SUBMIT YOUR FPS］ボタンをクリックし、そのあとに［SENT OK – COPMPUTER ALL SUBMISSIONS］をクリックするとスコアが表示されます。

5.カスタム PC ビルダー

「Custom PC Builder」では、PC のコンポーネントをアップグレードした場合のベンチマーク結果の予想と予算を調べることができます。

• 表示するには、「Custom PC Builder（(Explore upgrades for this PC)」またはアップグレードしたいコンポーネントをクリックします。

クリックすると「PC Build Comparison：PC ビルドの比較」ページが表示されます。

• 左には基準となる現在の PC のベンチマーク結果（Banch）と、コストパフォーマンス（Value）、価格（Buy）が表示されます。
• 下からアップグレードするコンポーネントを選択すると、右側にアップグレードした場合の結果が表示されます。

6.同じ構成の PC と比較

「Typical ～ Builds」の項目では、同じマザーボードを使用している PC でよく使用されているコンポーネント（CPU・GPU・SSD・RAM）とスコア、ランキングを見ることができます。

• コンポーネントをクリックすると、そのコンポーネントの詳しい結果を見ることができます。