全ての Windows に適したウイルス検出・修復ツール
インストールの必要なく簡単にすばやくコンピュータをスキャンできる、ポータブルなウイルス検出・駆除ツール。有償製品と同じ Dr.WEB ウイルスエンジンで、あらゆる種類のウイルス、ワーム、ルートキット、トロイの木馬、スパイウェア、アドウェア、ハッキングツール、リスクウェアを検出してアクションを起こすことができます。
4段階のウイルス検出方法
「シグネチャ解析」は、ウイルス定義データーベースとウイルスおよび感染したファイルのデータを照合して、正確にウイルスを検出し駆除することができます。
「Origins Tracing」は、 Dr.WEB が開発した技術で、既知のマルウェアの行動パターンをデーターベース化することにより、新種や亜種の検出を可能にします。この検出方法は、ヒューリスティック解析の誤検出を減らすほか、ウイルス定義のサイズをスリムにできる利点があるので、スマートフォンのアンチウイルスに積極的に使われています。
「実行のエミュレーション」の検出方法は、シグネチャで解析できないマルウェアの実行をシミュレーションして検出する方法です。ポリモーフィック型ウイルスや暗号型ウイルスを検出するために使用されます。
「ヒューリスティック解析」は、ウイルスのコードの特定の機能(属性)を元に検出する方法で、特徴や挙動に類似性があるプログラムを検出します。シグネチャ解析で検出できないマルウェアも検出できる反面、疑わしいものを誤検出してしまう可能性もあります。
これらの検出のベースになるシグネチャや行動パターン、属性のデータベースは、新しいマルウェアが発見されるたびに日々更新されています。
使いやすさとうれしい機能性
Dr.WEB CureIt! は、デフォルトではブートセクタや Windows システムフォルダ、RAM、システム復元ポイントなどの重要な箇所をスキャンしますが、その他にスキャンするフォルダを追加することができます。もしメールやアプケーションの感染が心配ならフォルダを追加しましょう。
また、スキャンから除外するフォルダを設定したり、検出した隔離されたファイルを復元したり、スキャン終了後にコンピュータをシャットダウンさせたり、詳細な検出結果のログを見れるなど、一般的な簡易スキャンツールにはない豊富な機能と設定があります。
ポータブルな修復ツールなので、 USB メモリに入れて他のコンピューターのスキャンに使うこともできます。リアルタイム保護機能のあるウイルス対策ソフトのセカンダリとして使うのにも良いでしょう。
Dr.WEB CureIt! にはアップデートする機能はないですが、ダウンロードできるファイルは頻繁に更新されています、使う時には最新のものをダウンロードして実行するようにして下さい。
機能
- ウイルス、スパイウェアなどのマルウェアを検出
- 最新のウイルスデータベースでシステムをスキャン
- 脅威になる可能性のあるオブジェクトを隔離
- 他のアンチウイルスソフトと競合しません
- インストール不要
- オフラインスキャンに適した構成
仕様
画像
使い方
インストール方法
- ダウンロードした Dr.WEB CureIt! の実行ファイルを実行します。
- ライセンスの確認画面が出るので、同意文にチェックを入れ、次へ をクリックします。
ウイルススキャン方法
- スキャン開始 をクリックすると、スキャンが開始されます。
スキャン場所をカスタマイズする場合は スキャンするオブジェクトを選択する から操作して下さい。
検出されたアイテムの駆除
- 検出されたアイテムを駆除する場合には、アイテムにチェックが入っていることを確認し、アクションを確認し、右の 駆除 をクリックします。クリックすると検出されたアイテムは修復、隔離、または削除されます。
- 脅威 をクリックすると、選択した脅威についてウェブで調べることができます。
- 駆除が完了しました。閉じるボタンを押して終了です。
駆除に再起動が必要な場合は、メッセージが表示されるのでシステムを再起動して下さい。