追加機能を備えた youtube-dl のフォーク
追加機能を備えた youtube-dl のフォーク。Windows のほかに Mac、Linux でも使用でき、多くのサイトからオンラインのビデオをダウンロードすることができます。
yt-dlp の概要
yt-dlp は、多くのストリーミングビデオサイトからビデオをダウンロードできるコマンドラインソフトウェアです。
yt-dlp の機能
yt-dlp で利用できる主な機能の一覧です。
| 機能 | 概要 |
|---|---|
| メイン機能 | YouTube などからビデオをダウンロードする |
| 機能詳細 | ・YouTube などからビデオをダウンロードする ・コマンドラインツール ・プレイリストのダウンロード ・ライブストリームのダウンロード |
多くのサイトからビデオをダウンロードできます
yt-dlp は、Youtube-DLC のフォークです（Youtube-DLC は「Youtube-DL」のフォークです）。yt-dlp は、多くのストリーミングビデオサイトからビデオをダウンロードるコマンドラインアプリケーションです。
Youtube-DL と比較すると、ネットワーク関連の問題、地理的な制限、ビデオフィルタリング、サブタイトル、後処理、およびその他のオプションを処理するための追加機能を提供します。
コマンドラインアプリケーションです
yt-dlp はコマンドラインアプリケーションなので、Windows の場合はコマンドプロンプトから使用する必要があります。
基本的には「yt-dlp [option] [URL]」と入力するだけでオンラインのビデオをダウンロードできるので、使い方はさほど難しくありません。このツールを使用して、プレイリストやライブストリームのビデオをダウンロードすることもできます。
クロスプラットフォームのオンラインビデオダウンローダ
yt-dlp は、Windows / Mac / Linux で使用できるオンラインビデオダウンローダです。youtube-dl と同様にほとんどのビデオストリーミングサイトに対応しており、便利な追加機能を提供します。
機能
- YouTube などからビデオをダウンロードする
- コマンドラインツール
- プレイリストのダウンロード
- ライブストリームのダウンロード
仕様
ダウンロード
画像
ユーザーインターフェース（コマンドプロンプト）
ダウンロード開始
ダウンロード完了
ファイル内容（Windows 64-bit）
使い方
インストール
1.インストール方法（Windows）
- yt-dlp はインストール不要で使用できる、コマンドラインアプリケーションです。
基本的な使い方
1.動画をダウンロードする
基本的には（オプションを使用しない場合は）、「yt-dlp URL」で動画をダウンロードすることができます。
- 使用方法：
-h, –help：ヘルプを表示する
–version：プログラムのバージョンを出力する
-U, –update：プログラムを最新バージョンに更新する
-i, –ignore-errors：エラーを無視する
–no-abort-on-error：ダウンロード時に次のビデオに進む（例えば利用できない動画をスキップする）
–abort-on-error：エラー発生時にビデオのダウンロードを中止する
–dump-user-agent：現在のユーザーエージェントを表示する
–list-extractors：サポートされているすべての出力を一覧表示する
–extractor-descriptions：サポートされているすべての出力の説明を表示する
–force-generic-extractor：強制抽出する
–default-search PREFIX：検索
–ignore-config：これ以上構成ファイルをロードしない
–no-config-locations：カスタム構成ファイルをロードしない（デフォルト）
–config-locations PATH：メイン構成ファイルの場所
–flat-playlist：再生リストの動画を抽出しない（リストするだけ）
–no-flat-playlist：再生リストの動画を抽出する
–live-from-start：最初からライブストリームをダウンロードする
–no-live-from-start：現在の時刻からライブストリームをダウンロードする
–wait-for-video MIN[-MAX]：スケジュールされたストリームを待ちます
–no-wait-for-video：スケジュールされたストリームを待機しない（デフォルト）
–mark-watched：視聴したビデオをマークする
–no-mark-watched：視聴したビデオにマークを付けない（デフォルト）
–no-colors：出力でカラーコードを出力しない
–compat-options OPTS：互換性を維持するのに役立つオプション
