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LiveTcpUdpWatch 1.55

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説明機能仕様ダウンロード画像使い方

PC 上のリアルタイムのすべての TCP / UDP 接続を表示

LiveTcpUdpWatch

システム上のアクティブな TCP および UDP 接続をリアルタイム表示するユーティリティ。システムで送受信されるすべての TCP / UDP パケットに関するライブ情報を確認して詳細情報をコピーしたり、テキストファイルに保存することができます。

LiveTcpUdpWatch の概要

LiveTcpUdpWatch は、システム上のすべての TCP および UDP アクティビティに関するライブ情報を表示する Windows 用のツールです。同系のツールに「CurrPorts」や「NetworkTrafficView」がありますが、CurrPorts にはリモートアドレスに送信される UDP パケットが表示されない欠点があり、NetworkTrafficView はネットワークカードとキャプチャ方法を選択しないとパケットを解析できないため、すべてのパケットを表示したい場合はこの LiveTcpUdpWatch が役に立ちます。

LiveTcpUdpWatch の機能

LiveTcpUdpWatch は、TCP / UDP 接続に関する以下の詳細情報を表示します。

・プロセス ID
・プロセス名
・プロトコル(TCP / UDP / IPv4 / IPv6)
・ローカルポート
・ローカルアドレス
・リモートポート
・リモートアドレス
・受信 / 送信バイト数
・受信 / 送信パケット数
・受信 / 送信速度
・接続時間
・切断時間
・受け入れ時間
・接続回数
・切断回数
・プロセスの場所
表示するデータをカスタマイズ

LiveTcpUdpWatch

デフォルトでは上記のすべてのデータが表示されますが、必要のないデータを非表示にして、LiveTcpUdpWatch に表示したい項目だけを表示することができます。

アドバンスドオプションを使用すると、特定のポートやプロセスの接続のみを表示したり、特定のポートやプロセスの接続を表示しないようにフィルタリングできます

TCP / UDP 接続のデータのコピーと保存

LiveTcpUdpWatch

LiveTcpUdpWatch に表示されているすべての情報は、クリップボードにコピーしたりテキストファイルに保存することが可能で、ワンクリックで HTML のレポートを生成してブラウザで表示することもできます。

データは、Text(標準 / タブ区切り)・Json・CSV(カンマ区切り)・HTML(縦 / 横)・XML 形式のファイルに保存できます。

オプション機能

デフォルトでは すべてのプロトコル(TCP / UDP / IPv4 / IPv6)のデータが表示されますが、キャプチャするプロトコルを選択して表示することができます。ほかに、表示内容をまとめたい場合は「ローカルポートのみが異なる場合は TCP(または UDP) 接続を合わせて表示する」オプションを使用できます。

コンピューターの TCP および UDP トラフィックを分析

LiveTcpUdpWatch は、PC 上のリアルタイムの TCP / UDP トラフィックを調べるために便利なポータブルツールです。詳細な詳細を確認してデータを収集してテキストファイルに保存したい場合に役に立ちます。

機能

  • アクティブな TCP / UDP 接続を一覧表示
  • TCP / UDP 接続の詳細情報を表示
  • データをファイルに保存(Text・Json・HTML・XML・CSV)
  • HTML レポートの作成
  • 特定のポートまたはプロセスのみの接続を表示(または除外)

仕様

価格:無料
ライセンス:フリーウェア
動作環境:Windows Vista|7|8|8.1|10
メーカー:Nir Sofer
使用言語:英語ほか
最終更新日: 4週間前 (2024/11/28)
ダウンロード数:919

ダウンロード

livetcpudpwatch.zip 32 bit 66.21 KB 919 ダウンロード
livetcpudpwatch-x64.zip 64 bit 78.31 KB 621 ダウンロード

画像

LiveTcpUdpWatch

メイン画面(TCP / UDP 接続の表示)

LiveTcpUdpWatch

HTML レポートの作成

使い方

インストール

  • ダウンロードした ZIP ファイルを解凍して「LiveTcpUdpWatch.exe」ファイルを実行すると起動できます。

LiveTcpUdpWatch

TCP および UDP 接続を表示する

1.インターフェース

LiveTcpUdpWatch を起動すると、アクティブな TCP および UDP 接続の一覧が表示されます。

  • 一行にセッションの詳細情報が表示されます。列の見出し部分をクリックすると各データでソートできます。

LiveTcpUdpWatch

表示される情報
Process ID:プロセス ID
Process Name:プロセス名
Protocol:プロトコル
Local Port:ローカルポート
Local Address:ローカルアドレス
Remote Port:リモートポート
Remote Address:リモートアドレス
Received Bytes:受信バイト数
Sent Bytes:送信バイト数
Received Packets:受信パケット数
Sent Packets:送信パケット数
Receive Speed:受信速度
Sent Speed:送信速度
Connect Time:接続時間
Disconnect Time:切断時間
Accept Time:受け入れ時間
Connections Count:接続回数
Disconnect Count:切断回数
Process Path:プロセスの場所

 

2.ツールバー

ツールバーの各ボタンの説明です。

LiveTcpUdpWatch

 

3.プロパティ

接続を選択し、右クリックメニューまたは「File」メニューの「Properties」を選択すると、ひとつのウィンドウでデータを表示できます。

LiveTcpUdpWatch

 

5.検索

Edit」メニューの「Find」を選択すると、表示されているデータから文字列で検索できます。

LiveTcpUdpWatch

表示スタイルの変更

1.表示する列をカスタマイズする
  • View」メニューの「Choose Columns」を選択すると、テーブルに表示または非表示にする列(項目)を選択したり、表示の順番や列の幅をカスタマイズできます。

LiveTcpUdpWatch

 

2.表示スタイルを変更する
  • View」メニューの「Show Grid Lines」を選択すると、テーブルに境界線を表示して見やすくできます。

LiveTcpUdpWatch

 

  • View」メニューの「Mark Odd/Even Rows」を選択すると、行に背景色を追加して見やすくできます。

LiveTcpUdpWatch

 

  • View」メニューの「Auto Size Columns」を選択すると、列を文字の長さに合わせて調整します。

LiveTcpUdpWatch

 

  • View」メニューの「Auto Size Columns+Headers」を選択すると、列と見出しの幅を文字の長さに合わせて調整します。

LiveTcpUdpWatch

・元に戻したい場合は、「LiveTcpUdpWatch.cfg」ファイルを削除すると設定がリセットされます。

データをコピー・保存する

1.データをコピーする
  • コピーしたい行を選択し、右クリックメニューまたは「Edit」メニューの「Copy Selected Items」を選択すると表示されている内容をクリップボードにコピーできます。

    LiveTcpUdpWatch

    ・「Edit」メニューの「Select All」からすべての行を選択できます
    ・Ctrl または Shift キーを使って複数の行を選択できます

     

    2.データをファイルに保存する
    • 選択した行のデータをファイル(txt・json・html・xml・csv)に保存する場合は、保存したい行を選択して、右クリックメニューまたは「File」メニューの「Save Selected Items」を選択します。
    • File」メニューの「Save All Items」を選択すると、すべての項目のデータをファイルに保存できます。

     

    3.HTML レポートを作成する
    • 右クリックメニューまたは「View」メニューの「HTML Report – All Items」を選択すると、全てのデータを HTML で表示します。
    • HTML Report – Selected Items」を選択すると、選択したデータの HTML レポートを表示します。

    LiveTcpUdpWatch

    ・HTML レポートのファイルは LiveTcpUdpWatch.exe と同じフォルダに保存されます

    メニュー

    1.右クリックメニュー

    LiveTcpUdpWatch

    Save Selected Items:選択した行のデータをファイルに保存
    Copy Selected Items:選択した行のデータをクリップボードにコピー
    HTML Report – All Items:すべてのデータを HTML ファイルで表示
    HTML Report – Selected Items:選択したデータを HTML ファイルで表示
    Coose Columns:表示する列や列の幅をカスタマイズする
    Auto Size Columns:列の幅を文字の長さに合わせて調整する
    Properties:データを 1 つの画面で表示
    Refresh:リストを更新する

     

    2.File(ファイル)メニュー

    LiveTcpUdpWatch

    Save Selected Items:選択した行のデータをファイルに保存
    Save All Items:すべてのデータをファイルに保存
    Properties:データを 1 つの画面で表示
    Clear All:リストを消去する
    Exit:プログラムを終了する

     

    3.Edit(編集)メニュー

    LiveTcpUdpWatch

    Find:文字列を入力して検索する
    Copy Selected Items:選択した行のデータをクリップボードにコピー
    Select All:行を全て選択
    Deselect All:すべての選択を解除

     

    4.View(表示)メニュー

    LiveTcpUdpWatch

    Show Grid Lines:グリッドラインを表示する
    Show Tooltips:マウスオーバー時にツールチップを表示
    Mark odd/Even Rows:行に背景を追加する
    HTML Report – All Items:すべてのデータを HTML ファイルで表示
    HTML Report – Selected Items:選択したデータを HTML ファイルで表示
    Choose Columns:表示する列や列の幅をカスタマイズする
    Auto Size Columns:列の幅を文字の長さに合わせて調整する
    Auto Size Columns+Headers:列と見出しの幅を文字の長さに合わせて調整する
    Refresh:リストを更新する

     

    5.Options(オプション)メニュー

    LiveTcpUdpWatch

    Speed Unit:速度の単位を選択
    Bytes Counter Unit:サイズの単位を選択
    Save File Encoding:ファイル保存時の文字エンコードを選択
    Capture Network Data:ネットワークデータをキャプチャする
    Capture TCP:TCP をキャプチャする
    Capture UDP:UDP をキャプチャする
    Capture IPv4:IPv4 をキャプチャする
    Capture IPv6:IPv6 をキャプチャする
    Merge TCP if only local port is different:ローカルポートのみが異なる場合は TCP 接続を合わせて表示する
    Merge UDP if only local port is different:ローカルポートのみが異なる場合は UDP 接続を合わせて表示する
    Remove Closed TCP Connections:閉じた TCP 接続は表示しない
    Exclude Localhost Addresses:ローカルホストのアドレスを表示しない
    Automatically Scroll Down On New Items:新しいアイテムに自動スクロールする
    Sort On Every Update:更新時に自動でソートする
    Put Icon On Tray:トレイアイコンを表示する
    Align Numeric Columns To Right:数字を右寄りにする
    Show Time In GMT:時間を GMT で表示する
    Add Header Line To CSV/Tab-Delimited File:CSV ファイルに保存する場合に見出しを追加する
    Always On Top:常に最前面に表示する
    Select Another Font:フォントを変更する
    Use Default Font:デフォルトのフォントに戻す
    Advanced Options:アドバンスドオプション

     

    6.アドバンスドオプション

    Options」メニューの「Advanced Options」を開くと、キャプチャするポートおよびプロセスを指定したり除外することができます。

    LiveTcpUdpWatch

    Capture all TCP/UDP ports:すべての TCP / UDP ポートをキャプチャする
    Capture only the specified TCP/UDP ports:指定した TCP / UDP ポートのみをキャプチャする
    Skip the specified TCP/UDP ports:指定した TCP / UDP ポートをキャプチャしない
    (カンマで区切って入力する、例:80, 25, 137-139)
    Capture all Processes:すべてのプロセスをキャプチャする
    Capture only the specified Processes (Comma-Delimited List):指定したプロセスのみをキャプチャする
    Skip the specified Processes (Comma-Delimited List):指定したプロセスをキャプチャしない

    よくある質問と回答

    コマンドラインオプションについて。

    利用可能なコマンドラインオプションの一覧は「https://www.nirsoft.net/utils/live_tcp_udp_watch.html」のページで見ることができます。