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Hasher Lite 4.2 / 4.2.0.1 Beta

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説明機能仕様ダウンロード画像使い方

シンプルで使いやすい Windows 用ハッシュ計算ツール

Hasher Lite

ファイルのハッシュ値を計算してファイルの整合性をチェックできるハッシュ生成ツール。CRC32, MD5, SHA256, SHA512, RipeMD160 などのアルゴリズムに対応しており、ハッシュのコピーや保存、ファイルの比較を行うことができます。

Hasher Lite の概要

Hasher Lite は、合計 10 種類のチェックサムまたはハッシュのアルゴリズムを使用してファイルの整合性を検証するためのツールです。ファイルをドラッグ&ドロップして好みのハッシュ値を生成してコピーまたは保存することができます。2 つのファイルを直接比較することもできます。

ハッシュ/チェックサムとは?

ハッシュはファイルやデータの誤りを検出するための方法で、ダウンロードしたファイルやアップロード(公開)するファイル、バックアップしたファイルなどがオリジナルと同じ正常なファイルかどうかを確かめるために使用されます。

Hasher Lite で利用可能なアルゴリズム

Hasher Lite では下記のチェックサム/ハッシュを生成できます。

種類 説明 備考
CRC32 誤り検出符号の一種の CRC(巡回冗長検査)の 32 ビット版 データ転送の検証などに利用
MD2 ハッシュ関数の一種(ハッシュ長:128 ビット)
MD4 ハッシュ関数の一種
MD5 ハッシュ関数の一種 MD4 の安全性を向上
SHA1 アメリカ国立標準技術研究所(NIST)標準のハッシュ関数
SHA256 SHA-1 を改良した SHA-2 のうちのひとつのハッシュ関数
SHA512 SHA-3 のうちのひとつのハッシュ関数 SHA-2 とは直接的な関連はない
RMD128 RIPEMD-128 と呼ばれているハッシュ関数
RMD160 RIPEMD-128 を改良しハッシュ長を 160 ビットにしたもの
ED2K MD4 に基づいて作られたハッシュ

同じ種類の中では数字が大きいもののほうが安全度が高いですが、ハッシュの生成(計算)に時間がかかります。

ハッシュの生成と保存

Hasher Lite では、100 個までのファイル数のハッシュ値を同時に計算できます。ハッシュ値は簡単にクリップボードにコピーすることが可能で、全てのファイルのファイル名+ハッシュ値のリストはログに保存され、コピーしたりファイルに保存することができます。ログはファイルの検証に必要なファイル形式(SFV, MD5SUM, SHA1SUM)で保存可能です。

ファイルの比較

Hasher Lite

Hasher Lite を使うと、2 つのファイルが同じであるかどうか簡単に比較できます。

1 つめのファイルを追加した後に 2 つめのファイルを Shift キーを押しながらドロップするか、比較したい 2 つのファイルを Ctrl キーを押しながらドロップすると、選択されたハッシュを使用して比較できます。

使いやすいハッシュ計算ツール

Hasher Lite は初心者から上級者までに適した使いやすいハッシュ/チェックサム計算ツールです。複数の異なるハッシュを使用したり、複数のファイルのハッシュを計算したい場合に特に役に立ちます

機能

  • ファイルのハッシュを生成
  • フォルダ内のファイルのハッシュを生成
  • テキストのハッシュを生成
  • 2 つのファイルのハッシュを比較
  • CRC32, MD2, MD4, MD5, SHA1, SHA256, SHA512, RipeMD128, RipeMD160, ED2K のハッシュに対応
  • ログの表示・コピー・保存

Lite 版で制限されている機能(Pro 版との違い):

  • 一度に生成できるのは 100 ファイルまで
  • 商用利用

仕様

価格:無料(非営利目的での使用に限る)
ライセンス:フリーミアム
動作環境:Windows Vista|7|8|8.1|10|11
メーカー:Denis Kozlov
使用言語:日本語ほかマルチ言語
最終更新日: 3か月前 (2024/10/11)
ダウンロード数:1176

ダウンロード

hasher-4.2.exe installer 1.73 MB 1176 ダウンロード
hasher-4.2.zip portable 1.56 MB 372 ダウンロード
hasher-beta.zip beta 1.61 MB 317 ダウンロード

画像

RandPass

メイン画面

Hasher Lite

ログの表示・保存・コピー

Hasher Lite

ファイルを比較

Hasher Lite

テキストのハッシュ生成

使い方

インストール方法

1.インストール
  • インストーラを実行するとインストール先の設定画面になります。変更しない場合はそのまま[Next]をクリックします。

Hasher Lite

 

  • スタートメニューに作成するフォルダの設定です。変更しない場合はこのまま[Next]をクリック。

Hasher Lite

 

  • ショートカットの作成の設定です。チェックを確認または変更して[Next]をクリック。

Hasher Lite

 

  • インストールの準備ができました。[Install]をクリックしてインストールを開始します。

Hasher Lite

 

  • インストールが完了しました。[Finish]をクリックしてセットアップウィザードを閉じます。

Hasher Lite

 

 

2.起動時
  • 初回起動時は「このアプリケーションは、非営利目的でのみ使用可能です。商用目的のばあいはライセンスを購入してください」というメッセージが表示されます。使用を続行するには[Accept]をクリックします。

Hasher Lite

 

 

3.言語を日本語に変更
  • Language」メニューから「Japanese – 日本語」を選択します。Shutter Lite を再起動すると言語が変更されます。

Hasher Lite

 

ハッシュを生成・保存する

1.ファイル/フォルダのハッシュを生成する
  1. 生成したいハッシュの種類をチェックボックスで選択(生成しないものは選択解除)します。
  2. ファイルまたはフォルダを Hasher Lite にドラッグ&ドロップするか、ツールバーのアイコンやファイルメニューから追加します。
  3. ハッシュ値が計算され表示されます。

Hasher Lite

・チェックボックスの左の「・」をクリックするとその種類だけ選択できます。
・フォルダを追加した場合はフォルダ内のすべたのファイルのハッシュが計算されます。
・ハッシュ値の横のノートのアイコンをクリックすると、そのハッシュ値をクリップボードにコピーできます

 

  • 設定」メニューの「ファイル情報をクリップボードにコピー」を選択すると、ファイル情報+生成した全てのハッシュ値をクリップボードにコピーできます。

Hasher Lite

2.複数のファイルのハッシュを確認・コピーする

複数のファイルのハッシュや、過去に生成したハッシュは「ログ」で見ることができます。

  • [ログ参照]ボタンをクリックするか、「ログ」メニューの「ログを表示」を選択すると生成したファイルのハッシュを確認できます。

Hasher Lite

ログを保存:リストをファイルに保存できます
ログをクリア:ログを消去します
クリップボードにコピー:選択した行をクリップボードにコピーします

 

3.ハッシュのリストを保存する
  • [ログを保存]ボタンをクリックするか、「ログ」の「ログを保存」を選択するとログを保存できます。

Hasher Lite

ファイル書式
Simple file verification (SFV):CRC32 チェックサム用のプレーンテキストリスト
Sum file:MD5・SHA1 などに適したプレーンテキストリスト
ハッシュ形式:保存するハッシュの形式を選択します
ファイル名のみ付加:ハッシュ値にファイル名を付加します
ファイルパスを付加:ハッシュ値にファイルのフルパスを付加します
ログファイル保存先:ログファイルの保存先を指定します

ハッシュを比較する

A と B のファイルを比較する場合、2 つの方法があります。

1.方法①
  • A のファイルのハッシュを生成後、比較したい B のファイルをドラッグし、「Shift キー」を押しながら Hasher Lite のウィンドウにファイルをドロップする。
  • または、A のファイルのハッシュを生成後、「設定」メニューの「次のファイルと比較」を選択してから、B のファイルを追加する。
2.方法②
  • Aと B のファイルを両方選択してドラッグし、「Ctrl キー」をを押しながら Hasher Lite のウィンドウにファイルをドロップする。
  • または、「設定」メニューの「次の 2 つのファイルと比較」を選択してから、A と B のファイルを追加する。
3.比較結果
  • 2 つのファイルが一致した場合は緑のチェックマークで示されます。不一致の場合は下の画像のように赤いアイコンで示されます。

Hasher Lite

テキストのハッシュを生成する

1.ハッシュ テキスト
  1. ツールバーの[ハッシュ テキスト]ボタンをクリックするか、「ファイル」メニューの「ハッシュ テキスト」を選択すると、テキストのハッシュを生成できるボックスが開きます。
  2. テキストを入力し、[ハッシュ テキスト]ボタンをクリックするとハッシュが生成され、メインのウィンドウに表示されます。

Hasher Lite

メニューと設定

1.ファイルメニュー

Hasher Lite

ファイルを追加:ファイルを選択して追加します
フォルダを追加:フォルダを選択して追加します
ハッシュ テキスト:テキストのハッシュを生成します
設定:設定ダイアログを開きます
終了:プログラムを終了します

 

2.設定

Hasher Lite

・ウィンドウを最前面で表示:ほかのウィンドウの上に表示します
・大文字を使用する:ハッシュ値を大文字で表示します
・ツールバーボタンに文字を表示:ボタンの横に文字を表示します
・メイン画面の位置を保持:ウィンドウの位置を記憶して次回同じ場所で開きます
・ログビューワの位置を保持:ログビューワの位置を記憶して次回同じ場所で開きます
・Include header in the log viewer export:ログをクリップボードにコピーしたときにヘッダーを含める

 

3.ログメニュー

Hasher Lite

ログを表示:ログ画面を開いてログを表示します
ログを保存:ログをファイルに保存します
ログをクリア:ログの内容を消去します
メッセージの表示切り替え:メッセージバーを表示します
メッセージをコピー:メッセージをクリップボードにコピーします
メッセージをクリア:メッセージを消去します

 

4.設定メニュー

Hasher Lite

スキップ:生成中のファイルをスキップします
キャンセル:ハッシュの生成をキャンセルします
全て選択:ハッシュのチェックボックスをすべて選択します
選択解除:ハッシュのチェックボックスの選択をすべて解除します
次のファイルと比較:現在のファイルと次に追加するファイルを比較します
次の 2 つのファイルを比較:次に追加する 2 つのファイルを比較します
ファイル情報をクリップボードにコピー:ファイル情報とハッシュ値をクリップボードにコピーします

よくある質問と回答

Hasher Lite のライセンス(個人での使用や商用利用)について

Hasher Lite は、非営利目的での使用であれば無料で使用できます。商用環境で Hasher Lite は試用として使うことができますが、引き続き使用する場合は Pro バージョンへのアップグレードが必要になりす。

ユーザーレビュー

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